今年最後の更新は、コナミのインパクトモデル　ラガンでーす。
定価5,775円也。

コナミ製のTOYは初めて買ったんですが、すごく堅実な作りでオドロキ。コナミって玩具業界的には比較的新参メーカーだよね。これがバン○イなら合金使ってたりするんだろうけど、この堅実さは凄い。

というわけで早速シモン搭乗。
ちなみにシモンは上半身のみの可動で、下半身は座りポーズで固定です。やまとのガーランドの省吾みたいなもんすね。
顔に関しては前髪が目にかかっていて、ちょっと暗い表情に見えがちなのが惜しいですが、割と良い出来。
ゴーグルが被れないとか、別に表情パーツが付いてないとかがすごく勿体ない。ずっと遊びの幅が広がったのになあ。

ちなみに、気になるシモンのサイズですが、ミクロマンより若干大きいかなというカンジ。
頭だけ見れば大分大きいんですが、アニメのキャラですし、お子様ですし、頭がデカいのは当然かと。

肝心のコクピットはそれなりに再現。レバーは前後に可動。

やっぱ可動フィギュア乗り込み系のTOYは箱庭的な面白さがたまんないね。

オプションとして、天蓋、平手、ドリル×3、歯を食いしばったラガンの顔が付属。あとスタンド。

ラガンの顔も、ドリルの造型もいいカンジなんですが、平手が妙にヒラヒラしてて微妙な出来。
可動指を付けてくれたら、もっと表情付け易くなったんだけど、それは贅沢？

SD頭身（というか頭に手足が生えただけ）なのにあぐらみたいなポーズが取れるなんて、コナミおそろしい子！

かっくいーっす。
何よりもドリルの造型がドリルしてるのがいいね。ドリルの付いたロボTOYは数あれど、なかなかドリルらしい造型のドリルを持つものって少ないっす。
先っちょ尖がってるツルツルのドリルじゃ穴は開けられないぜ（先の尖ったドリルもあるけどね）。

あと、多少造型がおかしくても、ラガンの叫び顔があっても良かったんじゃない？

こうして見てると、ホントに色んな表情のシモンが欲しくなるから困っちゃうわ。
腕組み仁王立ちのシモンとか、泣き顔シモンとか、慌て顔シモンとか・・・

以上。
体型が体型だけに、ポーズの幅は広くはないけど、堅実な作りで飽きません。
それだけに色んな表情が欲しくなるんだよね。

ディティール密度過密なロボもいいけど、分かり易いデザインのロボもたまんないねえ。

今年のお気にの一体だわ。