ビーグルのモスピーダが発売されました。

ビーグルという、聞いたことのないメーカーのモノな上、とても高いものなので、買うか買わざるか迷いましたが購入。
今までで一番高い買い物（オモチャ的なイミで）になってしまいました。

とりあえず、ライドアーマーを紹介。アーマーサイクルも近いうちに追加します。

ライドアーマー

複雑きわまる変形を経て、ライドアーマーに。アーマーはライダーにシッカリと固定されます。

下半身が細身にアレンジされていますが、プロポーションは実に素晴らしい。
非の打ち所がない。

ライドアーマー時には背中にかなりの重量がかかります。
上の画像では支えを使って立たせていますが、ライダーの関節の保持力が高いため、重心をキチンと取れば
直立ポーズでも自立します。

背中もバッチリキマっています。

エギゾーストパイプの高さ、タイヤの高さ、大きさ、噴射ノズルの大きさ、折りたたまれた風防、どれを取っても完璧です。

側面から見れば分かるように、エギゾーストパイプがオシリよりも上に来ていて、カッコいい。

また、モスピーダTOYでは史上初、アームガードにフロントフォークが直結したまま変形しており、
パワーアシストという設定を再現しています。
フロントフォークは、腕の動きにあわせて伸縮し、ちゃんと追従して動いてくれます。実に良く出来ています。

ヘルメットのバイザーを上げればもちろんスティックの素顔。

アニメよりリアルに造形されていて、過去にマッチボックス社が出したフィギュアのパッケージに描かれた
イラストに似ている気がします。
いや、気のせい？？

シール。

メガハウスのヴァリアブルアクション版を買ったユーザーは、それのシールを使うのもアリでしょう。

スタンド。

本体の可動はこれが限界と言っていいでしょう。
動かすとき、布製のスーツにテンションがかかりすぎていないか、ちょっと心配になってしまいます。

転倒がこわいのですが、実は自立します。

ターゲットスコープはちゃんと収納が出来ますが、あくまでも収納されているだけで、そのまま展開することは
出来ません。
収納されているスコープを一旦取り外し、展開させて、また付け直さねばなりません。

ここらでこのアイテムの悪いところを二つ上げておきます。

・首のボールジョイントがぐーらぐら
・股の縫い目が既に裂けそうでこわい

これらはほとんどの固体が同様らしいです。

しかし、そんな悪い部分も全く気にならなくなる程の格好良さ。
特別良く動くわけではありませんが、十分に動くし、何よりも「完全変形」！

このビーグル版モスピーダは、完全変形VF-1などの設計を担当しているフレックスが設計していて、やまとの完全変形シリーズにかなり近い出来になっています。

今年買ったTOYで一番カッコいいTOYはコイツに決定です。
これを超えるモスピーダはもはや出ることはないでしょう。

今回は絶賛します。気になる部分は少しありますが、トータルで見れば
不満は、ない！