今更ですが、2007年末頃にトミーダイレクトから発売されたTFクロスオーバーシリーズから、
“ダースベイダー/デススター”を紹介。

パッケージにもTRANSFORMERSのロゴをあしらった、正真正銘、立派なTFですが、
開発にタカラは関与していません。
大きさはリーダークラス相当のビッグサイズですが、ハズブロ設計なので、少々ダルい作り。

デススターモード。

転がり防止用に、収納可能なランディングギアが４基設けられています。

もうそれ以外はデススターすぎて困る。

ボタンを押すと、
“YOU MAY FIRE WHEN READY！”
というベイダーのボイスか、もしくは、
スーパーレーザーのチャージ音
が鳴ります。

謎なのは、前者のセリフは本編ではベイダーではなく、ターキン提督の発言。
ちなみに、音声は非常に似ているもののオリジナルキャストとは異なる模様。

更に、ボタンを長押しすることで４パターンのボイスを聞くことが出来ます。しかもやっぱりターキン提督の発言をベイダーが喋ったりします。

ダースベイダーモード。

かなりの重量＆ボリュームのロボットモード。
腕の可動は、上腕にロール軸がない事を除けば、それなりに動く方ですが、、、

見ての通り、膝裏にガワが集中している為、膝の可動は40°がいいところ。
ついでに背中のガワのせいで、重心が後ろにいきがちです。

マントはデススター外壁内部に収納可能。

スーパーレーザーは手持ち武器になりますが、持たない場合はマント同様に収納可能。

デススターモード同様に、このモードでも、ボタンを押すことで
“JOIN ME...ON THE DARK SIDE！”
などなど５パターンのセリフを発します。

お顔のアレンジは控えめで、オリジナルのベイダーに割と近め。

付属のベイダーフィギュアとストームトルーパーフィギュアを内部に格納可能。

果たして、乗り込む必要があるのか謎のギミックです。

また、右腕にはLEDが仕込まれており、ライトセーバーを持たせてスイッチを入れると、光刃が発光しながら
起動音〜モーション音〜停止音
が、鳴り、更にこの間にスイッチを押す度にショック音かモーション音が鳴るという凝った仕様。

つまり、ボタンを連打していればブォンブォーンバシィ！ブォーンバシィ！てな具合に、
ライトセーバーを起動しっぱなしに出来るわけです。

以上。

計10パターンものセリフを発する上、SEのパターンも変化に富んでいます。

全体的に大味な作りなんですが、サウンド＆ライトギミックがとにかく面白いのでオススメ！